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キャベツの育て方〜畑の準備から収穫までをわかりやすく解説〜
2020/7/17

キャベツの育て方〜畑の準備から収穫までをわかりやすく解説〜

食卓に欠かせない野菜の一つとして大人気のキャベツ!その栽培方法をわかりやすく解説します。

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1.栽培時期

栽培する地域の気候や気温によって異なりますが、夏まきでは7月から8月に種まきを行い、10月頃に収穫します。秋まきでは9月から10月に種まきを行い、翌年の5月頃に収穫をするというのが、主要な栽培日程です。

2.畑の準備

元肥は化成肥料に加えて、堆肥や石灰質肥料も合わせてまきます。窒素が過剰になると、株が軟弱になりやすいので、肥料の与えすぎは禁物です。また、根が傷むこともあるので土壌phは6.0~7.0になるように石灰をまきましょう。キャベツは土中の水分が多いと根腐れが起きやすくなるので、畝は高くして水はけよくしておきましょう。キャベツは連作障害が起こる可能性があるので、2年から3年ほどおいて栽培するようにしましょう。

連作障害

連作障害は、特定の作物を同じ場所で連続して栽培することで、土壌養分が不均衡になり作物の生育に影響が出たり、土壌病害が発生してしまう現象です。青枯病や萎黄病などが連作障害による土壌障害として知られています。詳しくは連作障害を防ぐ!家庭菜園で気をつけたい連作障害の特徴とその対策方法まとめで解説しているので、こちらを参考にしてください。

3.種まき

キャベツは7月から8月に種まきすることが最も多いです。ここでは育苗をしてから定植する方法を紹介しますが、初心者の方は夏の終わりから秋にかけてホームセンターで出回る苗を購入をしてから育てるのもおすすめです。

高冷地での栽培ではそれよりも早く、暖かい産地ではそれよりも遅く種まきを行います。畑に直接種をまく他に、苗を移植する移植栽培があります。鉢で育苗する場合は、種子を一鉢あたり2粒から3粒まきます。土が乾燥している場合は、十分に水をやってからまくようにしましょう。また、種子をまいた後は薄く均一に覆土してください。

4.間引き

3日から5日程で発芽します。子葉が開いてきたら、混みあった部分で生育の悪いものや子葉の不揃いなものを間引いて苗の徒長を防ぎます。鉢で育苗した場合は12本に間引き、葉が5枚ほどつくまで育苗を続けてください。

5.定植

葉が5枚ほどになったら苗を圃場に定植します。苗がこれ以上大きくなると、活着が悪くなるので注意しましょう。株間は40cmから50cm程度にしてください、定植後はしっかり水をやり、活着しやすいようにしてください。

6.中耕

中耕は土壌に空気を送って根の発達を促したり、雑草が増えていくのを防ぐために行う作業です。雑草が生え初めたら、何度か株と株の間を耕しましょう。この作業によって、肥料を雑草に取られなくなり、キャベツの株に養分が吸収されやすくなります。

7.追肥

結球開始以降に急速に養分を吸収するので、これに備えて追肥を行います。化成肥料を追加してください。この際、茎の近くにまくのではなく、根が広がった先端部分である、茎から少し離れた場所にまくようにしましょう。追肥が遅れると葉球の肥大が遅れる原因にもなるので注意しましょう。

8.収穫

葉球の一番外側の葉の先端が外側に曲がり始めたときが収穫適期です。片方の手で球を抑えつつ、鎌や包丁を使って芯を切って収穫してください。

9.最後に

キャベツは害虫が発生しやすく、ヨトウムシ、コナガ、アオムシなど様々な害虫がつくので、これらの対策が必要です。こちらの害虫からキャベツを守る!7つの害虫防除法まとめを参考にして対策を行ってください。

加藤 慶太

農業ライター

全国の生産者の元を訪れ、自らの視点で様々な情報を提供します。

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