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カボチャの栽培レシピ プロ農家に学ぶ美味しいカボチャの育て方
2020/8/3

カボチャの栽培レシピ プロ農家に学ぶ美味しいカボチャの育て方

カボチャは地方品種も多く、日本では古くから栽培されています。今回はおいしいカボチャを育てるためのコツについて紹介します。

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1.播種・育苗

直まきとポットまきのいずれの場合も、直径約5cm、深さ約1cmの穴に、5粒程度タネをまいて覆土します。 直まきの場合は、株間70cm間隔で播種し、発芽後に1本になるように間引きをします。 ポットまきの場合は本葉が4枚ほど出た頃に畑に植えつけます。

2.土作り

定植の約2週間前に石灰を散布して深く耕し、約1週間前に化学肥料を散布して畝を作ります。 カボチャを育てる際は、過度に肥料を散布すると失敗してしまう可能性が高いため、前作の肥料が土中に残っている場合は元肥を散布しなくても良いでしょう。

3.定植

約70cmの間隔で植え付けます。 本葉が4枚程度になる、育苗開始から1ヶ月が経過したころに定植を始めます。 定植後はホットキャップやわらなどを敷いて苗を寒さから守りましょう。

4.整枝・人工授粉

カボチャの整枝には品種によって様々な方法がありますが、今回は子つる2本仕立てについてご紹介します。
2本仕立てでは、本葉4〜5枚のときに摘心して子づるを発生させます。
子づるが成長したら、丈夫な子づる2本を選んで他の子づるは除去します。
その後、選んだ2本の子づるから発生する孫づるや雌花は9節までは全て摘み取り、10〜15節に咲いた雌花に着果させます。
以下の動画をご参照ください。

5.追肥

カボチャの栽培で最も起こりやすい失敗は「つるぼけ」です。 「つるぼけ」とは、葉やつるは成長しているのに花が咲かず、実がならないという現象を指します。
主な原因は肥料過多です。「つるぼけ」が起きている場合は追肥を控えてみましょう。 順調に育っている場合は、玉の大きさがテニスボール大になった頃に、一握り程度の肥料をつるの先にまいておきます。

6.収穫

収穫のタイミングはヘタの状態から判断することができます。 西洋種の場合は、ヘタがコルク状になっていれば収穫して良いでしょう。 日本種の場合は、ヘタが褐色になったら収穫します。 品種によって差はありますが、開花後約45日が収穫適期となります。

7.おわりに

今回は、家庭菜園でのカボチャの育て方についてご紹介しました。おいしいカボチャを収穫するためには、病気や害虫への対策も適切に行うことが大切です。カボチャを栽培するときに特に気をつけたい病気をカボチャを病気から守れ!カボチャの主な病気と対処法でご紹介していますので、合わせてご参照ください。

田辺 大祐Tanabe Daisuke

農業ライター

京都大学にて農業と経営の関わり方を学んでいます。

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