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トマトの栽培レシピ 失敗しないためのコツを解説!
2020/8/10

トマトの栽培レシピ 失敗しないためのコツを解説!

ミニトマトから大玉まで、様々な種類のあるトマト。 トマト栽培には日照管理と水分管理が欠かせません。 今回は熟した美味しいトマトを栽培するためのコツを紹介します。

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1.トマト栽培の特徴

トマトは乾燥・多日照の気候を好みます。
そのため、甘くて美味しいトマトを栽培するには水やりと日当たりの調整が非常に重要です。
高畝を作り水はけをよくする・雨除け・日当たりの良い場所で育てるなどの細かな工夫が栽培の明暗を分けます。
今回は、完熟した美味しいトマトを収穫するための栽培のコツを紹介していきます。

2.播種・育苗

ポットまき・箱まきいずれの場合も温度管理が重要です。
日光は十分に当てる必要がありますが、高温になりすぎないようにしましょう。
ポットまきの場合は9cmポットに3粒まき、発芽後に間引いて1本立ちにします。
徒長を防ぐため、水やりは朝におこないましょう。
定植時期までの期間はおよそ2ヶ月程度です。

3.土作り・定植

定植約2週間前に、石灰150g/㎡を散布して耕します。
その1週間後に、堆肥3〜4Kg/㎡、化成肥料150g/㎡を散布し耕します。
phは6.0〜6.5が目安です。
トマトの根は深く伸びるため、深くまで耕しておきましょう。
また、土中の窒素成分が多いと実がつきにくく、リン酸が多いと生育が衰えてしまいます。
窒素とリン酸のバランスに気をつけましょう。
その後はマルチを敷き、害虫を防ぎます。
定植当日は、マルチに育苗ポットより大きめの穴を開け、苗を通路側に寝かせて定植をおこないます。
株間は50cm程度が良いでしょう。

4.栽培管理

4.1 仕立て

仕立ては1本仕立てと2本仕立ての二種類あります。
1本仕立ては、大玉トマトからミニトマトまで幅広い大きさのトマト栽培に対応できる基本形です。
2本仕立ては、主枝と第1花房の下から伸びるわき芽の計2本を伸ばす仕立て方で、中玉トマトやミニトマトの栽培に向いています。
仕立て後は、雨よけネットなどをかけて、病気や実割れを防ぐと良いでしょう。

4.2 芽かき・誘引

誘引は、主枝を支柱に20~30cm間隔でひもなどを用いて結びつけます。
芽かきは、本葉のつけ根から出るわき芽をすべてかき取り、花房(3~5段)が咲きだしたら、その上の葉を2~3枚残して主枝をかきとります。

4.3 追肥

追肥は、大玉トマトの場合、ついた実がピンポン玉程度の大きさになったタイミングで行います。
その後は草勢をみて適宜行います。

5.着果管理・収穫

通常の自然受粉に加え、人工受粉を行うことでトマトの花をより確実に受粉させることができます。
人工受粉には、トマトの花を手で揺すって受粉させる方法と、ホルモン剤を使用する方法があります。
ただし、ホルモン剤を利用する場合は、開花した花のみに処理するようにしましょう。
つぼみに散布すると空洞花の原因になります。
開花から約2ヶ月後が収穫適期です。
熟した実を早朝に収穫しましょう。

6.おわりに

今回はトマトの栽培方法についてご紹介しました。
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田辺 大祐Tanabe Daisuke

農業ライター

京都大学にて農業と経営の関わり方を学んでいます。

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