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ネギ好きな方必見!一番美味しいネギの本当の旬と日本のネギの種類ねぎの旬と種類
2020/1/18

ネギ好きな方必見!一番美味しいネギの本当の旬と日本のネギの種類ねぎの旬と種類

ネギは好きな人には好きな野菜であり、ネギの旬の時期や種類は気になる人が多いのではないかと思います。ここではネギの旬と白ネギの加賀ネギと千住ネギといったネギの種類とその違いを解説します。

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1.ネギの旬はいつ?



そもそもネギの原産地は、中国西部から中央アジアのアルタイ、バイカル地方であろうと言われています。中国には有史以前に伝わり華北、東北地方を中心に栽培されていたとされ、紀元前の文献山海経や礼記などの文献には、「葱」の文字で登場しています。日本においても、『日本書紀』の5世紀についての記述で「秋葱(あきぎ)」という名で登場するなど、8世紀にはすでに伝わっていたと考えられていて、江戸時代には日本各地で栽培されていました。

さて、現在は一年中買うことができるネギですが、上記のように比較的寒い高地を原産としているため、日本では冬。具体的には11月から2月までが旬の時期になり、出荷量も増え、特に12月には約5万トンが取引されます。寒さにあたって風味を増した冬のネギは太くて柔らかく、味が乗って良質なものになります。

2ネギの種類

一般的にネギの種類は大きく分けて主に関東地方で好まれてきた白ネギと、反対に関西地方で好まれてきた青ネギとに分類されます。白ネギとは主に白い部分を食べる根深ネギのことで、長ネギとも呼ばれ、栽培時に葉先が出てくるに従い土寄せを行って白く柔らかい部分が長くなるように育てます。反対に青ネギは葉ネギとも呼ばれ、全体的に細く、葉の部分が長くなっています。青ネギはもともと寒さに弱く、西日本で主に流通していましたが、現在はハウス栽培の広がりによって東日本でも青ネギが栽培されるなど、地域による趣向の違いは現在はほとんどなくなっています

ここでは白ネギの代表的な品種である加賀ネギと千住ネギ、青ネギの代表的な品種である九条ネギと万能ネギについて詳しく紹介します。

2.1千住ネギ

一般にスーパーなどに並んでいる白ネギ(長ネギ)が千住ネギです。今では全国で作られていますが、江戸時代には千住付近(現在の足立区周辺)でのみ栽培されていて、江戸野菜のひとつに数えられていました。



2.2下仁田ネギ

上州一本ネギ、殿様ネギなどとも言われる、群馬県下仁田町特産の太く短い白ネギで、白い部分だけを料理に使います。生では食べられないほど辛味が強いですが、熱を通すと特有の甘味がでてくるので、鍋物や煮物の具材として好まれます。他地域での栽培が難しいため、採れる時期が短く、市場に出る量も少なくなっているので、多くは贈答品として扱われています。



2.3九条ネギ

京都の九条村(現在の京都市下京区)を中心に伝統的に栽培されてきた青ネギで、そのなかにも色が濃く太めの「九条太」と浅黄色でやや細い「九条細」があります。やわらかくて食味がよく、葉の内部にぬめりがあり、和え物や薬味、鍋物などに適しています。秋に種を撒き、春に植え替え、夏にはいったん株を掘りだして1ヶ月間天日で乾燥させ、その後また植え付けて晩秋に収穫というのが本来の伝統的な栽培方法だそうですが、非常に手間がかかるにで、現在はこの方法で育てられたネギは非常に貴重になっています。



万能ネギ

青ネギの一つとして非常に有名な万能ネギですが、これは品種ではなく登録商標で、福岡県のJA筑前あさくらで生産された青ネギのことを指しています。特有の風味と日持ちの長さが特徴で人気が高く、生のまま薬味にしたり、煮物や炒め物に使われたりすることが多いです。



加藤 慶太

農業ライター

全国の生産者の元を訪れ、自らの視点で様々な情報を提供します。

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