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ナス(茄子)の栽培レシピ プロ農家に学ぶ美味しいナスの育て方
2020/7/10

ナス(茄子)の栽培レシピ プロ農家に学ぶ美味しいナスの育て方

家庭菜園において「人気No.1菜園作目」と言っても過言ではないナス栽培のことを、今回の記事でより深く理解し、ナスの育て方をしっかりマスターしましょう!

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1.土作り

ナスは、肥沃で保水性の高い土を好みます。できるだけ深耕し、堆肥を多く施しましょう。10平方メートル当たりの堆肥量は30キロ前後が目安です。
元肥の成分量は以下を参考にしてください。
また、下に添付した動画から、プロ農家さんの土作りについて詳しくご覧いただけます。

     
  • 窒素:200~250g
  •  
  • リン酸:250~300g
  •  
  • カリ:200~250g
  •  
  • 苦土石灰:1キロ程度。
  •  (全て10㎡あたり)
 

2.種まき

種まきは、自根苗を仕立てる場合、 定植予定日から70~80日前に行います。
発芽までは、地温を昼28℃、夜20℃を目安に管理して昼夜の温度差をつけるのが発芽ぞろいをよくするポイントです。
発芽後は、気温を本葉3枚までは最低16℃前後、本葉6枚までは14℃前後、それ以降は12℃前後で管理します。
地温は最低夜温プラス4~5℃を目標にし、苗は12センチ鉢以上のものを用いて少し大きめに仕立て、健全な発根を促します。
苗を購入する場合は、土壌病害の発生防止や収量増をねらうためにも接ぎ木苗をおすすめします。

3.定植

耐病性のある接ぎ木苗であれば、連作も可能です。
ホームセンターの苗で台木の品種が分からないようであれば、少なくとも3年間はナス科を植えていない圃場を選びましょう。
平均的に、高さが20~30センチ、畝幅130センチほどの畝をつくり、60~80センチ間隔で植え付けます。
2本仕立てで栽培する場合は株間50cm、3~4本仕立てで栽培する場合は70~90cm程の間隔をとるようにしましょう。

4.仕立て(誘引・整枝)

安価で組みやすく、誘引する直前で組んでも間に合います。しかし、強風に弱く、栽培途中で崩れちゃったという経験を持つ人も多いでしょう。
菜園現場ではそれぞれに工夫をいるので、みなさんも支柱に補強を加えたり、ひもで引いてみたりして調整してください。
どんな仕立てをしているのか、よその畑を見学してみたり、更にインターネットで検索してみたりしても良いでしょう。
以下の動画では最もメジャーな二本仕立てを紹介します。

5.追肥と水やり

二番果の収穫時期から2週間に1回、化成肥料8-8-8(数字は窒素・リン酸・カリウムの割合を表します)を一株あたりおよそ50グラム、一握りをばらまいていきます。
1~2回目の追肥ではマルチをはがすか、穴を開けてでも畝の中に放り込む必要がありますが、
6月下旬頃からの追肥は、普段歩いている通路部分にばらまきしても充分に効果があります。
暑くなってくると追肥の作業も大変になり、ついつい株を弱らせてしまいがちですが、通路にまくだけならすぐに終わるので、なるべく欠かさないようにしましょう。

いつも生育中盤からは葉がボロボロになり、立派なナスができないという人は、窒素・リン酸・カリウムの肥料以外に、マグネシウムとカルシウムの不足であることが非常に多いです。
いわゆる“苦土”と“石灰”ですが、液肥が手に入る人はぜひ定期的な葉面散布に挑戦してみてください。劇的に改善する場合があります。

また、水管理も非常に重要です。ナス栽培では肥料不足より水不足に陥りがちです。特に梅雨明け以降は、水やりをしっかり行うようにしましょう。

6.終わりに

今回はナスの栽培方法についてご紹介しました。
有料会員にご登録いただくと、ナスをはじめ、300以上のプロ農家さんの栽培動画が見放題です。
ぜひこの機会にご登録してみてはいかがでしょうか

田辺 大祐Tanabe Daisuke

農業ライター

京都大学にて農業と経営の関わり方を学んでいます。

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