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JA営農指導員が教えるマルチの張り方!一人でもピンと張れる方法とは?
2020/7/22

JA営農指導員が教えるマルチの張り方!一人でもピンと張れる方法とは?

おいしい野菜作りに役立つマルチですが、うまく張れずにたるんでしまったり、風でめくれてしまったりしたことはありませんか?今回はそんなマルチをうまく張る方法を、JAとぴあ浜松の営農指導員監修のもとご紹介します。

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1.マルチの選び方

ホームセンターでは様々な種類のマルチが販売されていますが、黒色の95cm幅の穴無しのマルチが一般的です。マルチは畝幅よりも30cmほど幅の広いものが必要なので、大きい畝を作る場合には120cm幅以上のものを用意しましょう。マルチの種類や効果については、マルチを使い分けて野菜作り!様々なマルチの種類と効果まとめをご覧ください。

2.マルチの張り方

準備する道具

     
  • マルチ
  •  
  • 物干し竿(支柱)
  •  
  • 平鍬

物干し竿や支柱など、マルチ幅より20㎝以上長くて頑丈な棒を使い、マルチを伸ばします。

マルチ押さえは必要?

ホームセンターでは、マルチ押さえという商品が売られています。プラスチック製のものや金属製のU字のものなど様々です。風で飛ばないように固定できる点は魅力的ですが、しっかりと土をのせれば十分押さえることができます。後片付けの時にマルチをはがしづらかったり、マルチ押さえを見失ってしまうこともあり、使う場合には注意が必要です。



2.1 端を押さえる

マルチを畝の端に置き、少し伸ばします。マルチの真ん中に目印がある場合には、それが中央になるように固定していきます。片方の足でマルチの端を踏み押さえ、その足の甲に土をかけるように、マルチの端に土をのせていきます。マルチの両隅にもしっかりかけるようにします。しっかりと土をかけていないと、マルチを引っ張った時にめくれてしまいます。

2.2 マルチを伸ばす

マルチを畝全体に伸ばしていきます。二人でおこなう場合には、物干し竿の両端をそれぞれで持って伸ばしていきます。たるまないようにピンと張ることが重要です。一人の時は、物干し竿の両端に紐をつけるとよいでしょう。マルチを一人で張る方法については、JAとぴあ浜松公式youtubeチャンネルの動画で詳しくご覧いただけます。

2.3 もう一方の端を押さえる

畝の端から少し余らせる程度まで伸ばしたら、土をのせていきます。マルチの端を足で押さえ、張り始めと同様に土をのせてしっかり固定します。

2.4 マルチの両側に土をのせる

マルチを張り始めた位置に戻り、マルチの両側に土をかけて押さえていきます。足でマルチの端を踏み、中心の目印が畝の真ん中より少し手前にくる程度まで引っ張り、足の甲に土をかけるように鍬で土を寄せます。後ろに進みながら土をかけていきます。端まで行ったら、反対側も同様に土をかけていきます。この時に目印が真ん中に来るようにマルチを張ることを心がけましょう。両側から二人で並行しておこなうと、よりきれいに張ることができます。

2.5 マルチをカットする

畝の四辺4方をしっかりと固定することができたら、マルチをカットします。カッターやハサミなどがなければ、鍬で切ることもできます。少し土からはみ出ているマルチの端の部分を埋めたら作業終了です。

3.注意点

風の弱い日におこないましょう

風の強い日にはマルチがなびいてしまい、うまく張ることが難しいです。風の強い日におこなう場合には、風上から風下へ向かって、少しずつ丁寧に張っていきましょう。一度に張ろうとせず、途中で土を重石代わりに乗せるとよいでしょう。

ピンと張りましょう

畝に密着するように張られていないと、強風でマルチがめくれてしまい、十分に効果が発揮されません。しっかりとマルチを踏みながら土をかけましょう。

最後に

今回はマルチの張り方を紹介しました。マルチを張るのは手間がかかりますが、おいしい野菜を作るのに有効な様々な効果があります。その効果についてはマルチを使い分けて野菜作り!様々なマルチの種類と効果まとめの記事を見てみてください。

また、JAとぴあ浜松の公式ホームページでは、マルチの張り方以外にも、栽培の基礎知識をわかりやすく紹介しています。栽培現場のプロの技が満載ですので、こちらも併せてご覧ください。

田口 翔一Taguchi Shoichi

ライター

農学のアカデミックな見地をわかりやすく取り入れた記事を作成していきます。

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