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メロンの害虫対策!知っておくべきメロンの害虫6種まとめ
2020/9/30

メロンの害虫対策!知っておくべきメロンの害虫6種まとめ

メロン栽培は簡単ではないからこそ、害虫に台無しにされたくないものです。今回はメロンに発生する害虫について解説します。

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1.アブラムシ

黄色や黒色で、体長2㎜程度の小さな虫です。葉の裏側に密集して吸汁し、葉の生育が阻害されて落葉、枯死に至ることもあります。

アブラムシはモザイク病やすす病などのウイルスを媒介するほか、アリを誘引することもあります。

対処法

風通しを良くし、葉が密集しないようにして予防しましょう。数が少ないうちはテープで捕殺したり、ハウス栽培の場合は天敵であるテントウムシを放ったりして対処します。数が増えすぎてしまったら薬剤の使用を検討してみても良いでしょう。

2.ハダニ

ハダニは体長0.5㎜程度の小さな虫で、葉から吸汁して白いかすり傷状の斑点を残します。斑点は次第に葉全体に広がり、褐変して葉が枯死してしまいます。

高温・乾燥環境を維持している施設栽培では、ハダニの好む環境が揃っているため注意が必要です。

対処法

周りの雑草が発生源となることが多いため、雑草処理は怠らないようにしましょう。被害を受けたときは薬剤を散布して対処します。

3.ウリハムシ

ウリハムシは、その名の通りウリ科の作物に発生しやすい害虫です。オレンジ色や黒色をしており、体長は7㎜程度です。

孵化したばかりの幼虫は細い根を食害し、成長につれて太い根も食害するようになります。根の被害が大きいと株全体が枯死してしまいます。一方、成虫は葉を食害し、円形の穴をあけるのが特徴的です。

対処法

苗が小さい間は特に被害を受けやすいため注意が必要です。成虫は1匹ずつ捕殺しましょう。幼虫が大量発生したら薬剤を散布します。

4.アザミウマ

体長1㎜程度の小さな虫で、葉や実に発生します。葉に寄生されると白い斑点が生じ、次第に斑点が広がって褐変し、葉が枯死してしまいます。また、実に寄生されると、果皮が褐変して品質が下がってしまいます。

対処法

発生源となる周囲の雑草は除去しておきましょう。被害を受けた場合は薬剤で対処します。

5.ウリノメイガ(ワタヘリクロノメイガ)

幼虫は緑色で、2㎝程度まで成長します。葉を食害して穴をあけてしまいます。小さなふんが落ちていたらメイガがいる可能性が高いです。

対処法

葉に潜って食害する性質があるため、葉が密集していると発見が遅れ、被害が大きくなってしまいます。株間は余裕をもたせ、風通しを良くしましょう。発生した場合は1匹ずつ捕殺します。

6.ハスモンヨトウ

幼虫は40㎜、成虫は20㎜程度と比較的大きな害虫で、葉や蕾、実を食害します。主に活動するのは夜間であるため、日中は害虫が見当たらないのにも関わらず被害を受けている場合はハスモンヨトウがいる可能性があります。

対処法

周囲の雑草は除去して予防しましょう。日中は地中や葉のかげに隠れていることが多いため、圃場をよく探して1匹ずつ捕殺します。

7.おわりに

今回はメロンに発生する害虫と対処法をご紹介しました。害虫の対処には農薬が必要になることも少なくありません。本サイトの農薬データベースの対象農作物に「メロン」、適用病害虫に害虫名前を入力すると、病気に有効な農薬の情報を検索できます。また、メロンの栽培方法や病気については下の記事をご覧ください。

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福田 夢月

ライター

バイオサイエンスを学び食糧問題の解決に貢献することが目標です。

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