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コマツナの4つの病気 原因から対処法まで詳しく解説!
2020/8/3

コマツナの4つの病気 原因から対処法まで詳しく解説!

今回はコマツナがかかってしまう病気について紹介します。病気の症状と対策を詳しく解説しています。

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1.白さび病

白さび病はカビによって発生する病気です。
発病初期は葉の裏面に白色の小さな斑点を生じます。
後に葉の表皮が破れ、白色の胞子のうが発生し飛散します。
病斑が拡大すると葉の周りが黄色く変色します

対処法

発病が確認されたらすぐに薬剤を散布しましょう。
病気が広がってしまった場合は被害にあった株を圃場外に除去するようにしましょう。

2.モザイク病

葉や茎、花に黄淡色の病斑がいくつも現れ、それが株全体にモザイク状にまん延していく病気です。
病気が進行すると葉が極端に細くなり、茎にも奇形が見られるようになっていきます。
アブラムシによって媒介されて伝染することが知られています。

 
対処法

モザイク病はウイルス性の病気であるため、治療法がありません。
マルチやトンネルを活用して、病気を伝搬するアブラムシの飛来を防ぎましょう。
薬剤を使って予防することも可能です。

3.炭疽病

主に露地栽培において葉に発生します。
褐色で円形の病斑がしだいに拡大し、斑点の内側が白っぽく変化して淡褐色~灰白色の大きな病斑になります。
さらに進行すると、葉に穴が開いたり、枯れてきたりします。

対処法

風通しを良くし、高温多湿を避けた環境で育てましょう。発病初期は、発病した葉を早めに取り除き、薬剤を散布して病気の拡大を防ぎましょう。

4.萎黄病

高温多湿の環境で発生しやすくなる病気です。
葉が黄緑色に変色しながら奇形化したり、ねじれて小さくなるなどの症状が出ます。
主に土壌感染によって広まっていく病気です。

対処法

菌は一度発病すると土の中で残存して根から侵入して広まるので、病気が発生した株は畑の外で処分して土壌を通じての感染を最小限に留めましょう。
感染すると同じ畑の苗がすべて感染してしまう可能性があるので、温度の高い時期に地面をビニールシートで覆って地温を上げることで細菌や幼虫を死滅させる、太陽熱消毒を行っても良いでしょう。

病気が広まってしまった場合

今回はコマツナがかかりやすいいくつかの病気への対処法をご紹介しました。美味しいコマツナを収穫するためには、農薬の力を借りる必要がある場合も考えられます。本サイトの農薬データベースの対象農作物に「コマツナ」、適用病害虫に病気の名前を入力し、病気に有効な農薬の情報を検索できますのでご参照ください。

田辺 大祐Tanabe Daisuke

農業ライター

京都大学にて農業と経営の関わり方を学んでいます。

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