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キク栽培方法!キク栽培のポイントを初心者にもわかりやすく解説
2020/7/17

キク栽培方法!キク栽培のポイントを初心者にもわかりやすく解説

植え付けから開花期管理方法まで、キク栽培のポイントをわかりやすく解説します。

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1.植え付け

種類にもよりますが、秋キクの場合は夏前の4月に植え付けを行います。秋キクは夏場に大きく成長していき、品種によって差があるものの、植え付けからから100日程で開花します。鉢植えの場合は、最初は4号鉢に植え付けるのがおすすめです。

2.肥料の調整

保水性と通気性があり、十分な肥料分のある土壌で栽培しましょう。葉が増えるにしたがって必要な養分の量も増えていきます。特に蕾ができる時期には多くの窒素やカリを吸収します。葉の色や様子を観察して、養分の過不足が生じないようにしていきます。元肥として有機肥料を小さじ3杯ほどやり、同じように追肥も2回ほど行いましょう。

鉢替え

初めは4号鉢で栽培を行うことが多いですが、鉢底から根が見えはじめたら5号鉢などの一回り大きい鉢への鉢替えが必要になります。鉢替えを行わないと、根詰まりをおこして生育に影響が出てしまいます。鉢替えの時に根の様子を観察してみましょう。健康であれば根は白色で、細根が発達しています。

3.水やりについて

普段からよく観察して、土の表面が乾き始めたら水やりをおこなうとよいでしょう。夏場は朝夕の1日2回が目安です。水は光合成や蒸散による温度調整に使われるほか、鉢内のハダニやほこりを洗い流す役割もあるので、欠かさないようにしましょう。

4.摘心

本葉の数が6枚から8枚に増えてきたら摘心を行います。小ギク、スプレー菊では中央の芽をつまんで取り除くことで、脇芽が成長しやすいようにします。その後も、葉が5~6枚付いた脇芽があったら芽先を摘みとるようにしてください。

5.開花の調整

秋キクは、15℃以上の温度で日長が決まった時間(品種によって異なる)より短くなると花芽の分化が始まります。そのため、普通の栽培では街灯や家の灯りなどの夜間照明に当たりにくい場所で育てるのが大切ですが、逆に光の調整によって開花期を調節することも可能です。日長が長い時期にシルバーフィルムやダンボールを使って遮光すると花芽の分化が早くなり、開花の時期も少し早くなります。逆に日長が短い時期に電灯で一定時間照らすと、花芽の分化が遅れて開花も遅くなります。

6.開花期の注意点

キクの花は雨に当たると病気が発生したり花が落ちてしまったりするので、開花後は雨の当たらない場所で育てるようにしましょう。開花後は水をよく吸収するようになるので、土を乾かさないように水やりをこまめに行いましょう。水をやる時も、花に水が当たらないように注意してください。

7.おわりに

白、黄、ピンクと様々な色の美しい花を咲かせるキクは日本の代表的な花の一つです。ご自宅でも栽培に挑戦して美しいキクを咲かせてください。また、病害虫が発生した場合は農薬データベースを参考にして農薬で対処してみてください。

加藤 慶太

農業ライター

全国の生産者の元を訪れ、自らの視点で様々な情報を提供します。

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