1.栽培時期
品種によって適する時期は異なりますが、3月から4月に種をまく春まきと、8月から10月に種をまく秋まきができます。収穫は種まきから2、3か月後くらいから繰り返しおこなうことができます。
2.土づくり
種まきの2週間前に石灰100g/㎡、堆肥2㎏/㎡をまいて耕し、1週間前に肥料100g/㎡をまいて再度耕します。畝は幅60〜80㎝、高さ10㎝を目安に作ります。気温が低い春先に種をまく場合は、マルチを使用して保温しましょう。
マルチの使い方はこちらの記事をご覧ください。
JA営農指導員が教えるマルチの張り方!一人でもピンと張れる方法とは? | AGRIs | 農業技術の集会所
3.種まき・間引き
20㎝間隔でまき溝をつくり、1㎝間隔ですじまきします。種の上から5㎜くらい土をかぶせて水をやりましょう。発芽後、本葉が2枚出たら株間が2、3㎝になるように間引きます。
4.追肥
葉ネギは肥料をやりすぎると徒長してしまうため、注意が必要です。追肥する場合は、化成肥料30g/㎡を種まきから1か月おきに与えます。肥料が足りているようであれば、量を減らしたり、頻度を下げたりしましょう。
土寄せは、追肥の有無にかかわらず、1か月ごとに行います。
5.収穫
草丈が40㎝前後でになったら収穫します。根ごと手で引き抜いて収穫します。また、地上部を3㎝残してハサミで切り取ると、残った部分から新しい葉が伸びてきて、繰り返し収穫することができます。この場合は、肥切れにならないように収穫のたびに追肥をしましょう。
6.おわりに
今回は葉ネギの栽培方法を紹介しました。下の記事では長ネギの栽培方法を紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。また、有料会員にご登録いただくと、300以上のプロ農家さんの栽培動画が見放題です。ぜひこの機会にご登録してみてはいかがでしょうか。
長ネギの栽培レシピ プロ農家に学ぶおいしい長ネギの育て方 | AGRIs | 農業技術の集会所
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