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エンドウマメ5つの害虫の全て!エンドウマメ栽培で発生しやすいウラナミシジミなどの害虫について解説します。
2020/9/27

エンドウマメ5つの害虫の全て!エンドウマメ栽培で発生しやすいウラナミシジミなどの害虫について解説します。

ウラナミシジミ、ハモグリバエといった5つの害虫の症状とその予防・対処法についてわかりやすく解説していきます。

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1.ハモグリバエ

ナモグリバエやマメハモグリバエといった種類があり、エンドウマメにはナモグリバエという種類が主に被害を与えます。4月や8月から9月に多く見られます。体長3㎜以下の小さな虫で、葉の中で生息します。葉の中を食べながら進んでいくので、食害を受けた葉には白いペンで書いたような跡がつきます。

予防・対処法

葉を挟むようにして指で潰すことができます。また、食害された葉を取り除けば、他の葉へ広がることはありません。

2.カメムシ

汁を吸われるとさやが落下したり、豆が奇形になったりします。カメムシに刺された跡は褐色に変化します。さやが吸汁されると、落果したり、豆が入らなかったり、豆が変形したりします。カメムシは集団で発生して葉や茎を吸汁し、株の生育に悪影響を与えます。

予防・対処法

被害があれば見つけて捕殺するようにしましょう。手で捕まえようとすると嫌な匂いを出しますが、茎をもって揺らすだけで下に落ちてくるので、バケツを下において効率よく捕まえることができます。

忌避効果のあるマルチを張って栽培をおこなったり、目の細かい防虫ネットを張っておくと、発生数を少なくことができます。また、雑草が発生の温床になることもあるので、雑草が生い茂らないように適切に管理しましょう。

防虫ネットの種類や張り方については以下の記事を参考にしてください。

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3.アブラムシ

黄緑色や黒色の小さな虫です。寄生すると葉や莢から汁を吸ってエンドウマメの生育を阻害します。アブラムシは繁殖力が強く、大量に発生して密度が増すと葉に萎縮症状が見られるようになり、放置するとエンドウマメは枯死することもあります。また、モザイク病のウイルスを媒介することもあり注意が必要です。

防除方法

飛来を防ぐために防虫ネットを張って予防しましょう。ハウス栽培の場合はアブラムシの天敵であるテントウムシを利用することもできます。

数が増えてしまった場合は、アブラムシと共存関係にあるアリを駆除したり、寄生されている葉やさやごと除去したりすることで被害の拡大を防ぎましょう。

4.ウラナミシジミ

幼虫がエンドウマメをはじめとするマメ科の植物に食害を行う、青色のシジミチョウです。さやの中に入って食害を行う場合もあり、幼虫がまだ小さい場合には見た目から食害の有無を判断するのが難しいので注意が必要です。

防除方法

昼間に成虫を見つけた場合には捕まえて処分するようにしましょう。予め防虫ネットを貼っておくことで成虫の侵入と産卵による発生を防ぐことができます。

5.アザミウマ

幼虫と成虫の両方が見られ、黄色や黒色で体長は1〜2㎜です。葉について吸汁し、葉に白い斑点が生じます。食害が増えると葉全体が褐色になり、放置すると枯死してしまいます。

防除方法

アザミウマが葉に産卵するのを防ぐために防虫ネットを張って予防しましょう。大量発生すると薬剤が行き届きにくくなるため、予防が大切です。

6.おわりに

ここまで、エンドウマメに発生する害虫とその予防法を中心に紹介してきました。しかし、それでも害虫が特に大量に発生してしまった場合には、農薬を使った対処が必要になってきます。本サイトの農薬データベースの対象農作物に「エンドウマメ」、適用病害虫に害虫名を入力してください)も参考にしながら適切な方法で駆除を行ってください。

加藤 慶太

農業ライター

全国の生産者の元を訪れ、自らの視点で様々な情報を提供します。

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