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ダイコンの育て方!種まきから収穫まで、初心者にわかりやすいダイコンの栽培工程
2020/6/30

ダイコンの育て方!種まきから収穫まで、初心者にわかりやすいダイコンの栽培工程

大人気の野菜、ダイコンの栽培方法を、種まきから収穫までわかりやすく説明します!

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1.栽培時期

栽培時期としては、8月に種まきをして11月から12月にかけて収穫される秋野菜です。ダイコンは日本人にも最も広く利用されてきた野菜の一つで、鍋や煮物、漬物から切干しまで、様々な料理となって食卓に上がります。特有の辛味成分やアミラーゼなどの酵素を含み、消化を助けるはたらきのある野菜です。

2.土作り

種まき前に元肥をバランスよく施します。また、だいこんは事前の耕起が重要な野菜です。十分に耕していないと根の成長が妨げられ、奇形に成長してしまうこともあるので、種まき前にしっかり土を耕起しておくようにしましょう。

3.種まき

種をまく個所に棒または手でまき穴を作って、株間30cm程でまいていきます。すべての種子が発芽するわけではないですし、発芽の時期は密集していた方がお互いに競争しあって早く育ってくれるので、1箇所に3~5粒ほどまきましょう。深さは種の3倍くらいで、軽く覆土をするくらいで埋めるのが良いです。 種まき後約2日程で発芽し、さらに1週間ほど経つと本葉が増えていきます。

4.間引き

ある程度育ってくると、今度は密集した状態が生育に悪影響を与えるようになるので合計3回ほど間引きを行います。 1回目の間引きは子葉が展開してきた時期で、特に混みあっている部分を間引きます。 2回目は葉が1~2枚の時期に病気や徒長も見られるようなや健康でない株を抜きます。葉が5枚ほどになったら3回目の間引きを行い、1箇所に1つの株が残るようにしましょう。この頃には葉が成長して根元の位置が分かりにくくなっているので、上の葉を束ねていき、根元の位置を確認してから引っ張って抜くようにしましょう。間引いた葉は大根葉として食べることができます。

5.追肥・土寄せ

上記の間引きと同時に行うのが追肥と土寄せです。株の生育を見ながら適宜追肥を行います。追肥には即効性の窒素とカリが有用です。地上に出た根が傷ついたり、曲がったりすることを防ぐために成長に合わせて土寄せも行いましょう。

6.収穫

根の重さが1.2kgから1.5kgになってきたら、中心付近の葉が上向きに立ち上がってきて収穫適期です。収穫が遅れてしまうと「す入り」になってしまうので注意しましょう。手で葉の根元を掴み、垂直方法に引っ張って収穫します。

「す入り」とは

す入りとは、だいこんやかぶなどの根菜類の根が肥大して中に空洞ができてしまうことを言います。主に収獲が遅れてしまったときに見られる現象ですが、肥料の窒素過多であったり、水のやりすぎなどが原因で起こることもあります。

7.最後に

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。ここまで大根の栽培手順を見てきましたが、実際に育ててみると様々な病気や害虫が発生します。その際は本サイトの大根栽培9つの病気や、大根栽培7つの害虫といった記事も、栽培に役立ててみてください。

加藤 慶太

農業ライター

全国の生産者の元を訪れ、自らの視点で様々な情報を提供します。

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