記事一覧
バジル栽培の豆知識!バジル栽培で知っておきたい2つの病気と3つの害虫
2020/9/26

バジル栽培の豆知識!バジル栽培で知っておきたい2つの病気と3つの害虫

ご家庭でも気軽に栽培を楽しめるバジル!注意しておきたい病気や害虫など、バジルを美味しく育てるために必要な知識をご紹介します。

SHARE

1はじめに

バジルは比較的育てやすく、少量でもいろんな料理に活かせるので、家庭菜園でも人気の品目の一つです。しかし、丹精込めて育てたバジルが収穫まじかで枯れてしまう…なんてことになるのは絶対に避けたいです。そこで今回はバジルを育てるうえで気を付けるべき病気や害虫、そしてそれらへの対策方法をご紹介します。

2バジル栽培で注意したい病気

2.1うどんこ病

うどんこ病では、葉に白いうどん粉をまき散らしたような斑点が出ます。白は太陽光を反射してしまうので、斑点が広がると葉の光合成が妨げられ、成長が止まってしまいます。うどんこ病は乾燥時に発生しやすくなりますが、カビの胞子は雨が当たることにより飛散して拡大するので、雨が降るたびに繁殖して患部が広がり、対処がさらに難しくなっていきます。

湿気が溜まるとカビの胞子が拡散しやすくなるので、罹患部位はすぐに取り除き、植わっている場所の風通しをよく保ちましょう。発生初期であれば、木酢液や酢を水で薄めたものまたは重曹の散布で症状が消えることがあるので試してみてください。

2.2灰色かび病

灰色カビ病は、ボトリティス菌という風によって飛散する糸状菌が原因となる病気で葉、茎などに発生し、特に枯れた葉先、が主な伝染源となり、それらが落ちる時に接触した葉に病斑ができます。初めに水浸状の病斑が現れ、時間が経過すると病斑部に灰白色〜褐色のカビが生じます。ま

葉が茂りすぎていたり植わっている場所の風通しが悪い場合、湿気が溜まって胞子が拡散しやすくなります。できるだけ風通しの良い場所で株間を空けて育て、成長して葉が多くなってきた場合には必要に応じて摘葉しましょう。



3.バジル栽培で注意したい害虫

3.1ヨトウムシ

ヨトウガという蛾の幼虫です。孵化した幼虫はとても小さく、葉の裏から食害を始め、幼虫は大きくなってくると体の色が黒っぽくなります。昼間は土の中に隠れ、夕方になると出てきて葉を食べ始めるので、朝気づいたら葉が食べられているけど虫がいない!という時はヨトウムシの可能性が高いです。

成長すると昼間は土の中に隠れているので、被害が出ているのに見つからないという場合は土の中を探して駆除しましょう。薬剤での防除も有効です。

3.2アブラムシ

小さい黄色や黒色の虫で、繁殖力が高く大量に発生します。主に葉の裏に群生して吸汁するので、葉の萎縮や生育阻害を引き起こします。排泄物によって葉をベタベタにしてウイルス病を媒介したり、アリを誘因したりもします。

天敵のテントウムシを利用した防除方法がある他、アリはアブラムシの排泄物をもらう代わりにアブラムシを守っていて、アブラムシと共存関係にあるので、アリを駆除することも重要です。

3.3ハダニ

ハダニは、植物の葉の裏や果実に寄生して多数の白い斑点やカスリ状の傷をつけます。また、幼虫は根を食害します。

発生が少数の場合はテープなどを使って集団ごと捕獲するか、窒息死させるなどの方法で駆除できます。大量発生した場合は農薬を使用しましょう。

4バジルを健康に育てるために

明るくて風通しが良い場所で育てるのが、健康にハーブを育てるための基本です。ベランダの端など、風が通りにくい場所で育てていないか確認し、葉が密生している場合は適宜葉を取り除く、または収穫して密度を調整しましょう。


害虫予防には防虫ネットをかけることが有効な対策になります。

被害が大きくなりそうなときや、より確実に対策を行いたいときには薬剤の使用ももちろん有効です。本ページの農薬データベース(対象農作物にハーブの名前、適用病害虫に害虫名を入力してください)も参考にしながら適切な方法で駆除を行ってください。

加藤 慶太

農業ライター

全国の生産者の元を訪れ、自らの視点で様々な情報を提供します。

PR

🌱JAとぴあ浜松×AGRIs コラボ企画part4🌱

ミックスレタス の育て方をJA営農指導員さんが基礎からしっかり教えます🌟
2分で学んで、今日からさっそく実践👍

↓詳しい内容はYoutubeで↓